先日８，９日で鹿沼市のぶっつけ秋祭りが行われました～。

参加された方お疲れ様でした。

鹿沼市の方なら皆さんご存知かと思われますが、

ぶっつけ秋祭りについてかる～く説明すると

江戸時代の粋を受け継いだ26台の彫刻屋台（やたい）が神社に集まり、

そこから市内をねり歩くといった感じです。町内ごとに彫刻屋台をもっており、

その屋台にはお囃子をする人が数人乗っていて、ピーヒャラ～トントンと

心地の良い演奏が聞こえてきます。。

ぶっつけ祭りという名前ですが、とくにぶつかりません。市内にある交差点で

数台の屋台が集まり、そこで迫力のあるお囃子の競演が行われます

これが「ぶっつけ」とよばれております。

楽しみ方は人それぞれで、江戸末期から続くこの秋祭りの伝統を重んじ

歴史を感じたり、実際に祭りに参加し圧倒されるその迫力を肌で感じたり、

モリまくった髪型で非日常キメキメ祭りスタイルを楽しんだり、

かわいい女の子はいないかな～とギラギラした目でナンパの成功を夢見たりと

楽しみ方は十人十色。

私の楽しみ方はやっぱり彫刻を見るのが好きですね～。普段旅行先なんかで

その土地の木彫りお面を見かけるとワクワクしてしまうのですが、彫刻屋台は

別格ですばらしい芸術作品？というかアートですね。今ではこれが彫れる人は

数少なくなりとても残念です。

伝統の祭りを継承していくには、こういった巧みな伝統技術も後世に受け継いで

いかなければならないんですね～

※写真で顔がでてしまっている方、ごめんなさい。悪気はないです。実物以上に
　かっこよく、そしてかわいく映ってるから問題ないでしょう！peace yo!